コラム

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~ これを続けたら毛母細胞が破壊される!? ~

もし毛穴に詰まった皮脂などがハゲや薄毛の原因なら・・・。
シャンプーを使った洗髪の習慣がない文化や時代には当然、ハゲや薄毛の人が多くなるという事になりますが、実際にはそんなことはありません。
それでもなぜ「毛穴に詰まった皮脂などがハゲや薄毛の原因」と言われているのでしょう?
実はシャンプーの洗浄力を生み出す泡・・・つまり皮脂汚れや体内にまで成分を浸透させてしまう界面活性剤には、実はタンパク質変質作用がある物もあり、次第に毛母細胞が正常に働かなくなり、ハゲや薄毛を誘発する可能性を秘めています。

なので界面活性剤の洗浄力で引き出されたシャンプーは、基本的に皮脂にも浸透しやすいため、成分の残留を可能な限りなくすことが重要だと言えます。
その実態は界面活性剤はタンパク質変質作用があると唱えるというのはメーカーによっては都合が悪いため、「毛穴に詰まった皮脂などがハゲや薄毛の原因」という話を意図的に実態から目を背けさせるために広められた説としてとらえることもできます。
それを知らずに不都合の矛先をすり替えられ、コラム【シャンプーの矛盾 本当に汚れだけが落ちて有効成分は残るのか?】でも説明されている通り、悪循環を習慣にしてると、取り返しがつかなくなるケースも十分にありえます。



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